phina.jsでゲームパッドを使う
ゲームパッドを使おう!
phina.jsにはGamepad APIに対応した機能が備わっているので、作ったブラウザゲームをゲームパッドで遊ぶことが出来る。
使い方はわりと簡単。
- phina.input.GamepadManagerオブジェクトを毎フレームでupdate
- phina.input.GamepadManagerオブジェクトからGamepadオブジェクトを取得
- 入力情報を取得してゲームに反映させる
0.準備
とりあえず四角形を表示する。今回のサンプルではこの四角をゲームパッドで動かしてみよう。
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1.phina.input.GamepadManagerを毎フレームでupdate
phina.input.GamepadManagerオブジェクトを作成し、scene.update()など、毎フレームで実行される場所で update()
を呼び出す。
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2. gamepadManagerからGamepadオブジェクトを取得
gamepadManager.get()
メソッドがGamepadオブジェクトを返す。
ゲームパッドはコンピュータに複数接続されている可能性があるので、インデックスを指定したい場合は get(1)
のように指定する。
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3.入力情報を取得してゲームに反映させる
取得したGamepadオブジェクトからは、入力情報がphina.input.Keyboardと同じように取り出すことが出来る。
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今回はゲームオブジェクトをアナログスティックで操作することにしよう。
アナログスティックはかなりデリケートなので、「これ以上の入力があれば有効とする」という閾値を決めておく必要がある。
これはphina.geom.Vector2のlengthメソッドを使えば簡単に実現することが出来る。
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まとめ
まあこんな感じで、phina.jsではゲームパッドが簡単に使えるわけだ。
PCで使えるGamepad APIに対応したゲームパッドとしては、Xbox360コントローラーがオススメである。
単品でも購入できるが、Xbox360を買えばもれなく付いてくるので持ってない人は是非買いましょう。
CAVEの面白いシューティングゲームがたくさん遊べるぞ!